ニセコ雪森考舎(ユキモリ)とは

夏のニセコ町と羊蹄山

私たちニセコ雪森考舎(ユキモリ)は、
「森林整備の総合ガイド」と「木材活用の総合ガイド」の2つを軸に、
森林や木に関するあらゆるお困りごとを解決し、
森と経済と暮らしをつなぎます。

ニセコ雪森考舎の事業図
森林整備

ニセコ町の森林は総面積の67%と豊かな森林資源に恵まれていますが、林業・木材加工従事者が少なく、計画的な森林整備・素材生産が十分とはいえない、私有林においては地主不在や所有者不明土地により放置されている森林があるなどの状況から、ニーズがあるにもかかわらず地域資源の域内調達・活用率が著しく低い状況にあります。

白樺の森

ニセコ町は、2021年8月に長期的な森林の将来像を見据え、森林づくりの基本理念と方向性を示す「ニセコ町森林ビジョン」を策定しました。しかし、森林整備には様々な課題が存在します。
そこで、役場林務を補完・代行する第三者機関として、ニセコ雪森考舎が誕生しました。経済的に後回しにされている森林にも向き合い、ニセコ町森林ビジョンの目標達成を後押しする役割を担い、ソリューションを生み出す主体として活動しています。

「森林整備の総合ガイド」、「木材活用の総合ガイド」を軸に、地域の様々な事業者と連携しながら、森と経済と暮らしをつなぎ、持続可能な地域づくりとニセコ町の魅力・価値向上を目指します。

私たちの理念

森を育て、暮らしとつなぎ、
共に生きる

会社概要

社名
株式会社ニセコ雪森考舎 (Yukimori Inc.)
代表取締役
川原与文
出資金
1,750万円
所在地
〒048-1561 北海道虻田郡ニセコ町字福井379-2旧福井会館
電話番号
050-5527-3109
メール
info@niseko-yukimori.co.jp
事業内容
森林関連業務の需給整備事業 
森林関連事業者サポート事業
林務代行事業 
森林空間利活用事業 
ニセコ森林高付加価値化事業 
木材活用事業
設立日
2023年 3月 31日

拠点紹介

福井小学校舎
昭和22年(1947年)に開校した「福井小学校・福井中学校」として建てられた建物で、平成2年(1990年)3月31日をもって閉校。その後、平成16年まで地区の集会所「福井地区センター」として利用され、その後ニセコ町の倉庫として残っていました。 令和5年4月、ニセコ雪森考舎設立にあたり、建物の一部を修繕し、かつて学校であった雰囲気を残しながらオフィス兼木材加工所として活用を開始しています。